東京都の駄菓子屋さん

上川口屋

レトロな雰囲気を残す都電荒川線を鬼子母神前駅で下車。
東京都指定の天然記念物であるケヤキ並木を抜けた先、鬼子母神堂の境内に「上川口屋」さんという駄菓子屋があります。創業はなんと1781年。日本ではまだ江戸時代、海外ではアメリカ合衆国が誕生して間もないこの頃から、230年以上も営業されている老舗中の老舗です。
昔ながらの露店型店舗に並ぶのは今も昔も人気の駄菓子の数々と、こちらで飼われている雄猫のいしまつ君。もう15歳になるのだそうです。
「かつては東京にもたくさん駄菓子屋があった」
13代目の内山さんが見せてくれた、10年程前に作成された駄菓子屋マップには110件以上の駄菓子屋が掲載されていましたが、今では数えるほどだそうです。しかし、近くの工事現場から休憩にやってきた作業員の方、子供のためにとお菓子を選ぶサラリーマン、荷物を届けに来た業者の方、お話をうかがっている最中も次々と訪れるお客様を見ていると、駄菓子屋は減っていても皆の心の中にはしっかりと残っているんだなぁと感じることができました。
ちなみに上川口屋さんは嬉しいことに後を継がれる方が決まっているそうです。
年末年始は稼ぎ時、雨さえ降らなければ営業されているとのこと。
とても暑い日には都電荒川線に揺られて、ラムネを飲みに足を運んでみませんか。

住所 東京都豊島区雑司ヶ谷3-15-20
営業時間 10:00~18:00
定休日 雨の日
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